「インフレリスク」に対応した終身保険の考え方とは?

知っておこう!終身保険で心配なインフレリスクの正しい考え方とは?

知っておこう!終身保険で心配な「インフレリスク」の正しい知識と対処法とは?

インフレに驚く男性

 

終身(死亡)保険は20〜30年と長期にわたってプランを組むことが多く、契約するなら「保険料は無理なく支払い続けていくことができるか」「死亡保障額は適切か」など、気をつけて考えたいポイントがいくつもあります。

 

その中でも、終身保険でよく言われるのが「インフレリスク」の問題です。

 

少し保険を勉強してみた方や、保険の営業さんに相談したことのある方なら「インフレリスクに備えて利率変動型がいいですよ」とか「変額保険にしておくほうが安心です」という話を聞いているかもしれません。

 

では、そもそも「インフレリスク」とは何のことでしょうか?終身保険との関連性は?そして正しい対処法とは?

 

以下に説明していきます。

 

 

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インフレとは「物価が上がりお金の価値が下がる」こと!

物価の上昇

 

そもそもインフレ(インフレーション)とは、モノの値段が上がりお金の価値が下がる状態のことを意味します。

 

例えば、昭和40年の1万円は、平成25年の2万円に相当すると言われています。これは100円のお菓子が200円になった、物価が約2倍になったということであり、インフレが起きたことを示しています。

 

基本的に国が経済成長するとモノを買う人が増えて物価は上昇し、インフレを引き起こします。

 

ちなみに近年の日本経済は逆にモノが売れないためにジリジリと物価も給与も下降するデフレ傾向を示しており、政府がそれを食い止めようとしているところです。

 

 

インフレが起こると保険金や解約返戻金の価値が下がる!

インフレを嘆く女性

 

では、インフレが起こると終身保険ではどんな影響が出るのでしょうか?

 

ひとことで言えば、「将来もらう保険金や解約返戻金の価値が下がる」です。

 

例えば、せっかく500万円の死亡保障を組んでも、30年後にインフレで500万円が100万円程度の価値しか無くなってしまったとしたらどうでしょうか。

 

満期後に解約して老後の生活資金としたり、亡くなった後の死亡整理金、子どもに残すお金とする予定だったのにその価値が小さくなり、意味が薄れてしまう・・・。

 

これが終身保険の「インフレリスク」です。

 

このインフレリスクの影響を最も受けやすいのが「積立利率固定型の終身保険です。

 

例えば、当サイトでおすすめしている終身保険のひとつ「RISE」(オリックス生命)は「積立利率固定型です。これは、あらかじめ死亡保険金や解約返戻率が決められたタイプの商品であり、銀行預金で例えれば固定金利のようなものです。

 

 

<RISEの解約返戻率>

経過年数 年齢 解約返戻率
10年 40才 72.1%
20年 50才 76.3%
30年 60才 81.0%
31年 61才 116.9%
40年 70才 126.9%

※30才男性/死亡保障500万円/60才払済とした場合

 

 

最初から死亡保険金や解約返戻金の額が明確に決まっている一方、将来的にインフレが起きても対処のしようがないというデメリットを持っています。

 

 

インフレリスクに対応しやすい「積立利率変動型」終身保険

あいおい生命の保険

 

一方、このインフレリスクに比較的強いと言われているのが「積立利率変動型の終身保険です。例えば三井住友海上あいおい生命の「&LIFE積立利率変動型終身保険」などがそれにあたります。

 

こちらは、市場金利や経済の動向によって保険金や解約返戻金が変動するタイプのものです。基本的にインフレが起きて市場金利が上がると保険金も解約返戻金も上昇していく仕組みになっています。

 

参照
インフレになると市場金利が上がる理由とは?

 

これは銀行預金に例えれば変動金利の性質を持った終身保険と言えます。

 

「積立利率変動型の終身保険はインフレに対応しやすいメリットを持つ一方、インフレとならずに最低保証利率で運用された場合、解約返戻率が「積立利率固定型」終身保険よりも低くなるというデメリットがあります。

 

 

<&LIFE積立利率変動型終身保険とRISEの返戻率比較>

経過年数 &LIFE〜 RISE
10年 66.6% 72.1%
20年 70.3% 76.3%
30年 74.3% 81.0%
31年 107.1% 116.9%
40年 114.8% 126.9%

※30才男性/死亡保障500万円/60才払済とした場合

 

 

将来、日本はインフレとなるか?

右肩上がりのグラフ

 

では「積立利率固定型「積立利率変動型、どちらを選んだほうが良いのでしょうか。当然気になるのは「将来、日本にはインフレが起きるのかどうか?」ですよね。

 

様々な見方がありますが、当サイトではインフレは起きないか、起きてもわずかなものと予測していいます。

 

まず、日本はここ約20年、ほとんど物価は上昇しておらずインフレとはなっていません。むしろ物価も給料も下がり続けるデフレ傾向です。

 

現在、日本政府はインフレに誘導しようとしているものの、かつての高度成長期やバブル景気のような高成長をこれから日本が迎える可能性は低いため、その影響はあまり大きなものとはならないと予測します。

 

ですから、インフレリスクを考慮に入れても「ある程度の解約返戻率が見込める」「利率がはっきりしていてライフプランが立てやすい」という理由で「積立利率固定型の終身保険をおすすめしており、各終身保険商品の評価、ランキングづけもその考えのもとに行っています。

 

参照
ローコストで賢く備える!終身保険ランキングはこちらから

 

 

ただし、ここは人によって意見、判断が分かれるポイントなので「それでも将来のインフレリスクにより確かに備えたい」と考える方は、「積立利率変動型の終身保険を選ぶことをおすすめします。

 

その場合、最もおすすめの終身保険は先述の三井住友海上あいおい生命の「&LIFE積立利率変動型終身保険(低解約返戻金型)」です。

 

 

あいおい生命の保険

 

参照
&LIFE積立利率変動型終身保険がベストな理由とは?評判レビュー

 

 

ただし、インフレリスク以外にも死亡保障や三大疾病による保険料支払い免除など、どこにポイントを絞るかによってあなたにとってベストな終身保険というのは変わりますので、ぜひ当サイトの各商品のレビュー、ランキングもご参照されることをおすすめします。

 

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