バリアブルライフ(ソニー生命)の評価レビュー

B評価:投資性の高い変額保険の価値は?バリアブルライフ評判レビュー

2018年12月更新:変額終身保険「バリアブルライフ」評価レビュー

バリアブルライフ 評価 ヘッダー

 

 

投資性の高い変額保険!

 

 

「ハイリスク・ハイリターン」で終身保険の中でも特に投資性の高いものとして、かつて高い人気を誇った変額保険(変額終身保険)。

 

その変額保険の中でも現在、代表的な商品として知られるのがソニー生命「バリアブルライフ」です。

 

運用成績しだいで解約返戻金や死亡保険金額を増やしていける投資性の高さや、将来的なインフレ(物価の上昇)にも対応できることで一時期、人気だったのですが、最近の改定(保険料アップ)により、その評価もやや弱まりつつあります。

 

当サイトでもB評価と平均的なランキングづけとしています。

 

では、「バリアブルライフ」とは一体どのような商品で、他の終身保険商品との違い&メリットはどこにあるのでしょうか?

 

以下に述べていきます。

 

(最終更新:2018年12月)

 

 

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「そもそも終身保険って何?」「他の生命保険との違いは?」「今のおすすめ商品は?」など、基本をイチから知りたいという方はまず以下のページから御覧ください。


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主な保障内容

 

「バリアブルライフ」の主な保障内容は以下のようになっています。

 

 

バリアブルライフ公式ページ

 

ソニー生命「バリアブルライフ」の加入例

  • 保険料支払期間:30才から60才まで
  • 保険金額:1000万円
  • 保険料:21,510円/月
  • 満期直後(60才時)の解約返戻率:変動
  • 年金移行:なし
  • 三大疾病保険料支払免除:なし

 

 

そもそも終身保険(終身死亡保険)とは、支払った保険料を保険会社が運用して、満期(60才など)以降に解約すれば、支払った以上のお金が返ってくる(解約返戻金)という「貯蓄+死亡保障」の意味を持ったものです。

 

多くの終身保険は、解約返戻金や死亡保険金の利率が最初から決まっている積立利率固定型というものです。

 

一方、市場金利の動向に合わせて保険会社が定期的に利率を見直す積立利率変動型というタイプの商品もあります。

 

そして「バリアブルライフ」は変額型というタイプで、預けた保険料を投資信託のかたちで運用していくことで、解約返戻金や死亡保険金を増やすことが可能となります。

 

それぞれの主な違いは以下の通りです。

 

 

  死亡保険金 解約返戻金
積立利率固定型 固定 固定
積立利率変動型 変動(最低保証あり) 変動(最低保証あり)
変額型 変動(最低保証あり) 変動(最低保証なし)

 

 

変額型の「バリアブルライフ」は死亡保険金こそ契約時の金額が最低限保証されますが、解約返戻金については運用次第で大きく減っていくというリスクがあります。

 

 

運用成績しだいで大きく得をする可能性もあれば、解約返戻金を大きく減らす可能性もある投資性の高い終身保険。

 

 

これが「バリアブルライフ」の特徴です。

 

他のタイプの終身保険とくらべて「ハイリスク・ハイリターン」な要素を持っているとも言えます。

 

 

投資性の強い変額保険

投資のイメージグラフ

 

では、「バリアブルライフ」は、どういう形で運用するのでしょうか。

 

「バリアブルライフ」は預けた保険料を保険会社が運用するのではなく、投資先を契約者自身が決定していく点に特徴があります。

 

「株式型」「債券型」「短期金融市場型」など、ソニー生命があらかじめ用意した8種類の投資先から、契約者が投資先を決定して運用します。

 

 

※「バリアブルライフ」の主な投資先

投資先一覧

 

運用で得られた利益は死亡保険金や解約返戻金に上積みしたり、定期的に引き出して収入として受け取ることも可能です。

 

かつて変額保険は、その運用益だけで保険料を支払えた時期もあるほどで、「タダで入れる生命保険」(!)という触れ込みなどで人気となりました。

 

将来的な市場金利の上昇やインフレリスク(貨幣価値の低下)に対応できるというメリットもあります。

 

しかし近年、変額保険はかつてほどの利益を出すことは難しくなり、各社で次々と売り止めになっていきました。

 

現在はソニー生命や一部の外資系生保などごく一部でしか取り扱いがされないようになっています。「バリアブルライフ」もそのひとつです。

 

「バリアブルライフ」は死亡時の保険金は保障されるものの、解約返戻金の最低保障はないというリスクがあります。

 

投資についての深い知識があれば大きな利益を得られる可能性がありますが、そうでない場合には損をする可能性もあります。

 

まさしくハイリスク・ハイリターンな投資性の強い終身保険です。

 

 

近年の保険料アップで魅力がやや低下

女性と矢印

 

ただしハイリスクとは言っても「バリアブルライフ」は解約した場合の返戻金が減る可能性があるだけで、死亡保険金が減額されることはありません。

 

もし、先に述べた投資運用がうまくいかなかった場合は解約せずに死亡保険金を子供など遺族に受け取らせる形を取れば損にはなりません。

 

特に「バリアブルライフ」は、つい最近まで他社の終身保険と比べて保険料が大幅に安かったため、「資産運用を目的として加入する。運用に失敗したら解約せずに死亡保険金目的に切り替える」という使い方ができました。

 

しかし2016年の保険料の値上げ以降、「バリアブルライフ」は死亡保険金目的での加入も決してお得とは言えなくなりました。

 

以前は専門家の間でも評価が高かったのですが、最近では「リスク高めながら保険料も安くない」と厳しい見方もされています。

 

 

総評&どんな人が「バリアブルライフ」を選ぶべき?

 

投資性が高く、解約返戻金や死亡保険金の上積みを期待できる「バリアブルライフ」は、資産運用の深い知識を持っている方にとっては魅力の高い保険商品となり得ます。

 

一方、そうした知識を持たない方にはリスクが高くおすすめすることが難しいため、当サイトではB評価と平均クラスのランキングづけとしています。

 

当サイトでは「ローコストで上手に備える生命保険」をテーマに各商品の特徴、メリット、デメリットをレビューしています。

 

あなたの目的に応じた保険選びのためにぜひご参照ください。

 

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